インフレ
指定した指数で測る、一定期間の一般物価水準の上昇です。インフレ率は指数の伸びを示し、全品目の価格や全個人の生活費を表すものではありません。
例。 指数モデルで、一年前100、現在105なら年次インフレ率5%です。さらに一年後107.10ならインフレ率は2%へ低下しますが、物価水準は100へ戻っていません。正のインフレ率の低下がディスインフレ、一般物価水準の低下がデフレです。
指数と比較期間
CPIかHICPか、年次・月次変化、品目の重み、季節調整を特定します。率は別の期間や対象集団を表し得るため、メタデータなしで比較してはいけません。
物価水準と率
現在の変動が小さくても、ベース効果で年次インフレ率は変わり得ます。指数平均は全項目が同様に上がることを示しません。コアインフレは手法を明示した別指標です。
通貨との関係
市場は予想、金利・成長見通し、事前の織込みと結果を照合します。高い発表値でも通貨高は保証されず、文脈と改定が重要です。
資料と関連概念
参照:ECB:インフレとは何か。2026年10月11日確認。
関連項目:消費者物価指数, コアインフレ, 経済指標サプライズ.
図解:仕組みと例
原寸の図を開く
よくある質問
インフレ低下は物価低下ですか?
率が正なら違います。物価の上昇速度が遅くなるだけです。デフレは測定した物価水準が下がることです。
インフレは自分の購入品の上昇率と同じですか?
いいえ。個人の支出構成は公式指数の重みと異なり得ます。