トレンドフォロー
特定ルールで定義した方向に沿ってエクスポージャーを持ち、決済方法も組み合わせる戦略群です。小さな損失と少数の大きな利益を組み合わせる方式もありますが、名前だけで勝率や期待値が決まるわけではありません。トレンド定義、タイミング、費用、リスクをシステム全体で評価する必要があります。
例。 単純化したモデルで、35%の結果が+3R、65%が−1Rと仮定します。総期待値は0.35 × 3 − 0.65 = +0.40Rで、追加費用0.10Rを引くと+0.30Rです。勝ちが少なくても平均がプラスになり得る計算例であり、すべてのトレンド戦略の性質ではありません。
トレンドと決済を定義する
トレンドフォローは指定した方向に沿うエクスポージャーを持ち、決済規則に従って保有します。方向はブレイクアウト、平均、スイング構造などで定義できます。値動きが将来いつ終わるかを知る必要はありません。スイング確定の遅れも含め、反転の判断時刻と追随規則を未来情報なしで再構成できる必要があります。
結果の分布
多数の小さな損失と少数の大きな利益を生む方式もありますが、勝率が必ず40%未満になるという規則はありません。損益幅、保有期間、依存関係、費用を調べます。持続的な値動きのない履歴は、例外的なトレンドを含む標本と異なり得ます。一回の大勝ちは持続的優位性や将来分布を立証しません。
保ち合いと限界
突破後に何度もレンジへ戻り、往復損失が出る場合があります。フィルターや期間変更は損失除去を保証せず、後のトレンドを逃すこともあります。ポートフォリオのエクスポージャー、総リスク、窓のシナリオを文書化します。ルール遵守とルールの収益性は別であり、忠実な実行で戦略が健全になると仮定せず、両方を見直す必要があります。
よくある質問
トレンドフォローは必ず低勝率ですか?
いいえ。分布はエントリー、決済、市場、費用によります。
レンジフィルターで往復損失は必ずなくなりますか?
いいえ。それも別の仮説であり、利益取引も変え得ます。