取引日誌
仮説、ルールの版、リスク、変更理由、遵守状況など、約定データと判断情報の体系的記録です。見送ったシグナルや却下したシグナルも記録対象です。再構成と比較を支えますが、記録するだけ、または小さな標本だけで因果関係や優位性を証明できるわけではありません。
例。 取引について、新規注文前の仮説、UTC時刻、セットアップの版、USD 50の予定リスク、実約定、USD −55の純損益を記録します。R = USD 50なら、結果は−1.1Rです。理由欄は費用、スリッページ、ルール違反を区別するのに役立ちます。
取引履歴と判断
両方が重要です。価格、数量、手数料、ファイナンス調整、入出金に加え、エントリー理由、決済条件、ルールの版、遵守状況を記録します。価格は感情より重要度が低いわけではなく、価格なしでは結果を再構成できません。プラットフォームの出力は同時点のメモを補完するもので、置き換えるものではありません。約定を該当する取引アイデアに結び付ける必要もあります。
結果が分かる前に記録する
後の値動きを見る前に、仮説、定義した事象の確率、無効化条件を書きます。スクリーンショットには当時利用可能だった情報を示します。実行したポジションだけを見直すことにならないよう、却下・見送りシグナルを残します。アイデアIDと部分約定を分け、重要な修正を記録し、元の説明を書き換えないようにします。
選択的な結論を避ける
目立つ違反だけを強調せず、一貫して分類した群、費用、不確実性を比較します。遵守した損失と利益が出た違反は別です。予定したレビューは改善案を示し得ますが、小標本や感情のラベルだけでは、結果の原因や新ルールの優位性を立証できません。派生統計とともに原記録を保存します。
よくある質問
取引データの出力だけで日誌になりますか?
重要なデータを提供しますが、当初の仮説、該当シグナル、判断理由を自動的に記録するわけではありません。
日誌に記録した損失はすべて誤りですか?
いいえ。結果、ルール遵守、システムの質を分けて考えます。