トレーリング・ドローダウン
例では英語式の数値表記を使います。カンマは千ごとの桁区切り、ピリオドは小数点です。1,000は千、1.25は一と四分の一を意味します。
仮想プログラムの基準口座がUSD 50,000で、日中に観測した最高有効証拠金から一定のUSD 2,000下に閾値を置くとします。初期下限はUSD 48,000です。含み益でUSD 51,200になると下限はUSD 49,200に上がります。そこからUSD 49,500に下がると、残りの余裕はUSD 300しかありません。このとき開始資本からの損失はUSD 500です。この例には追随上限がなく、有効証拠金 ≤ 下限で違反になります。
基準最高値と残る余裕
追随する下限は、開始資本からの損失率とは異なります。まずプログラムの規則に従い、残高か有効証拠金か、日中更新か日末更新かを確認して最高到達値を定めます。次に距離、追随上限、違反規則を適用します。有効証拠金基準では、取引が現金利益を生む前に含み益で境界が上がり得ます。残る余裕は現在の口座指標から適用下限を引いた額であり、開始以来の利益ではありません。
プログラム条件で計算は変わる
上限が金額か割合か、手数料やファイナンス調整を含むか、出金後に変わるか、上限で追随を止めるかを確認します。リセットのタイムゾーンと別の日次上限も特定します。上のモデルは計算例で、全プロップ会社を表すものではありません。口座はシミュレーションの場合があり、評価や報酬支払いの規則が業者での顧客預託金保護と同等になるわけではありません。
発注前に上限を使う
注文前に、未決済ポジション、共通リスク要因、決済費用を考慮します。残る余裕の全額を安全なストップロス予算として扱ってはいけません。窓やスリッページで予定損失を超え得ます。一時的な利益で下限が上がり、その利益が消える場合もモデル化します。そのポジション中に基準最高値が大きく上がれば、小さな実現利益が今後の取引余力を改善するとは限りません。
関連学習と情報源
12.11 プロップ取引会社 — 選択肢と現実; 9.8 ドローダウン:二つの定義と取引停止手順.
図と計算例
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