平均真の値幅(ATR)
例では英語式の数値表記を使います。カンマは千ごとの桁区切り、ピリオドは小数点です。1,000は千、1.25は一と四分の一を意味します。
期間と平滑化
14期間ATRは日足なら日足、時間足なら時間足を使います。Wilder方式は初期化後、((前ATR × 13)+今回の真の値幅) ÷ 14で更新します。実装の平滑化方法を確認してください。
ポジションサイズの例
ATR 40 pips、検証した規則の倍率1.5で距離60 pipsとします。仮の予算USD 30、EUR/USD標準一ロット一pip当たりUSD 10なら、費用前の数量は30 ÷ (60 × 10) = 0.05ロットです。倍率は例であり推奨ではありません。
同様にEUR/USDの時間足ATR 0.0012は12 pipsなので、1.5 × ATRは18 pipsです。EUR口座のリスク予算EUR 100ではpip価値をEURへ換算します。一ロット一pip当たりUSD 10をEUR 10として入力できません。説明用の倍率も、規則全体の一部として検証が必要です。
よくある誤り
ATRは一日の最大値幅や確率帯ではありません。市場はATR基準のストップを越え得ます。ATRが大きいだけでブレイク方向や勢いは分からず、当日の値幅を使い切ったとも言えません。
情報源と適用
参照:FidelityのATR計算ガイド。エントリー、決済、費用を明示し、選んだATR規則を未使用データで評価してください。